お子さんが歯みがきが嫌いな理由を考えたことありますか?ことり歯科クリニックの2児のママである歯科医師(副院長)である @sayako.dentistのインスタグラムの投稿です。良かったらインスタグラムのフォローやいいねをお待ちしています。こどもが歯みがきの時に泣く、暴れる。こどもが歯磨き嫌いで困っています...と、よく聞きます。歯みがきが嫌いな理由を考えたことありますか?こどもが歯みがき嫌いな大きな3つの理由。①遊びたいのに遊びを中断される。②慣れない体勢 (仰向け)・慣れない道具(歯ブラシなど)。③歯ブラシが痛い。まず普段やっていないかチェックしてみて下さい。①遊びたいのに、 遊びを中断される。遊びのキリが良いタイミングで声をかけてみましょう。『この遊びが終わったら歯磨きしようね』『歯磨きが終わったら遊んで良いよ』など、遊び始める前に、先に約束しておきましょう。②慣れない体勢 や慣れない道具が嫌だ。普段から仰向けの姿勢で遊ぶ機会をつくってみましょう。仰向けがどうしても無理ならばソファなどに座らせて、親が口をのぞきこんで磨いても大丈夫です。※必ず安定した動かない背もたれでしてください。急に倒れると怖い・危ないです。慣れない道具である歯ブラシに慣れるために、こどもが使う用の歯ブラシは、こどもの好きに使わせる・触らせてみましょう。※安全には注意してください。こども用の歯ブラシは毛先が開いても諦めましょう。仕上げの歯みがきは、毛先の開いていない仕上げ用の歯ブラシで磨きましょう。③歯ブラシが痛い。用意した歯ブラシは、大きさや硬さは適切でしょうか。(歯ブラシの大きさや硬さについて、詳しくは歯医者さんで相談、またはインスタグラム@sayako.dentist の投稿をチェックしてみて下さい。)こどもを押さえることに必死で、歯みがきが強すぎていませんか。みがく力の強さは、150〜200gの力がお勧めです。150〜200g程度とは毛先が広がらない程度です。分からない方や不安な方は、重さのはかりで測ってみてください。歯ブラシが当たると痛いところは、上唇小帯と頬粘膜。(1)上唇小帯(じょうしんしょうたい)は、上唇の内側のすじのことです。(2)頬粘膜(きょうねんまく)は、頬の内側(特に奥)のことです。痛い所に当てないための詳しい方法は、次回の投稿で詳しく解説します。お子さんに歯みがきの時に泣かれるとつらいですよね。特に1歳から3歳ころはお子さんの自我が強くなり、歯みがきが大変になることが多いように感じます。お子さんが歯みがきを少しでも嫌がらなくなりますように。群馬県高崎市のことり歯科クリニックでは、歯みがき指導も行っています。初めての方のご予約は、ホームページにあるご予約ボタンから、インターネットでもご予約いただけます。また診療時間内にはお電話(☎️ 0273818502 )でのご予約も可能です。※ご希望やご質問のある方は、お電話でのご予約をお願いします。インスタグラム@sayako.dentist @kotori.dental を頑張って投稿しています。良かったらインスタグラムのフォローやいいねをお待ちしています。